下肢静脈瘤の治療を薬も使わずに

下肢静脈瘤という症状をご存じでしょうか。下肢というのは体の中で足の部分の事を指し、静脈瘤と言うのは静脈にある逆流防止の弁が正常な動きをしなくなり、心臓に綺麗に血液が戻ってこなくなってしまった結果、こぶのように見える症状として表れるものを言います。つまり、その静脈瘤が足の部分にできてしまったものを下肢静脈瘤と呼ぶのです。 この症状は決して珍しいものではなく、特に冷え症や生理不順などによって血流の動きが悪くなりやすい女性にはよく起こってしまうものです。自分の症状として痛みが出たりすることは多い訳ではなく、多くは軽い足のむくみやつりを感じる程度のもので、気がついたら自分の足にこぶができていたという事などが挙げられます。 この下肢にできた静脈瘤に対して行う療法として、様々な療法があります。一般的に思い浮かぶような着圧の高いストッキングを履く事やマッサージを行う事などがありますが、よく似た症状である動脈瘤の場合対処法が異なる可能性があるので一概に個人の判断で何かを行うよりも受診をし、適切な対処を医師に仰ぐ事が推奨されます。 しかし、やはりお医者様へかかるという事を敬遠してしまう方もいらっしゃると思います。

実際の治療法としては弁の機能が上手く動かなくなってしまった静脈を取り去る外科的な方法などがありますが、その他の少し珍しい療法を取り上げます。その療法とは、小さい頃に思い出がある方もいらっしゃるでしょう、オルゴールを使用した療法なのです。オルゴールで何故下肢静脈瘤が治るのかというと、元々は胎教に良いとして薦められた事などから発祥した考えに基づいた治療を行います。 人間の体の中は様々な要因によって恒常性を保っています。そのうちの一つに自律神経というものがあります。テレビなどでよく見かける交感神経、副交感神経がこれに当ります。それぞれの役割は多岐にわたり、一言でまとめる事は難しいですが、それぞれがバランスを取って血流や血圧を保っています。また、この自律神経は精神状態によっても影響を受けます。実は、緊張しているときに口が渇くのもこの自律神経が関係していると言われています。 そこで、下肢静脈瘤を解消するためには自律神経の働きを正常にすることなどが重要と考える説もあります。 オルゴールはその独特な音の響きと優れた倍音成分を含むため日々のストレスや緊張をほぐし、自律神経のバランスを整え、血流を改善してくれるとの報告もあります。 このような療法は近年提唱され始めたもので、治療における肉体的、精神的苦痛を与えない方法として注目されています。